船舶模型贈呈式

『船舶模型贈呈式』

令和3年7月27日 大田区団所有の船舶模型『おがさわら丸』を、
一般財団法人・日本海洋レジャー安全・振興協会(以後、協会と称する)に寄贈しました。

 

当日は、小型船舶操縦士試験・羽田会場の教室にて、協会より眞嶋理事長様をはじめ幹部の皆様、当団より安藤団長と石井音楽隊長、また日本連盟からは山下事務局長様の立合いのもと贈呈式を執り行いました。当羽田会場の敷地には、協会のご厚意により当団のカッター保管場所として無償にて利用させて戴くと共に、カッター訓練の際には職員の皆様に、ウィンチによる揚陸等のお手伝いを戴いております。また、当試験会場には多くの受験生が集まりますので、海洋少年団広報活動の為にも、教室内への『おがさわら丸』展示について提案のところ、快く受け入れて戴くことになりました。この船舶模型『おがさわら丸』は、練馬区在住の徳井 規様がご自身の趣味として製作され、大田区海洋少年団に寄贈された三隻の模型の一つです。徳井様は、小学生の頃に東京の海洋少年団員であった事がご縁で、色々とお調べになって当団に寄贈された素晴らしい船舶模型です。当団では、アクリル製のケースを作成して収納し、当初は事務局にて保管しておりましたが、当団に寄贈下さった徳井様のご厚意に報いる事と、立派な船舶模型を多くの人に見て戴きたいと考え、地元公共施設への巡回展示をしましたが、そのうちの一隻『おがさわら丸』を、いつもお世話戴いている協会に寄贈する事となりました。日頃から、地味な活動を続けている海洋少年団ですが、いつも何処かで地域の皆様方が、優しく見守って下さっている事を痛感している次第です。

大田区団々長 安藤日出男